2006年10月31日
雪峰祭 新潟本社工場 その三(動画有)
初日には工場見学もしました。私とyn君は集合場所のポールポジションで
待機です。 気合が違います。笑
ガイドしてくださる方に写真の可否を聞いてOKを貰いました。
30人~40人位が見学に参加していました。
シャッターが開きました。
金型です。プレス金型と言うのでしょうか。規定の形に曲げたり穴を開けたりする
ベースとなるものです。製造業で最もお金の掛かる部分です。
部品をストックしておくプラスティックの箱などには、今もヤマコウ(スノピの前身)の文字が
見られました。
今回はMYテーブルの製造工程を見れるそうです。
これといったユニフォームは無いようですが、若い男の子の社員はツナギを着ていました。
この方が今回ガイドをしてくれました。大変感じの良い方です。
とてもきちんとした説明で現場で仕事をしてきた方という感じがしました。
この機械で複数の穴を同時に開けます。
足の付け根に金属のネジれを利用したバネを取り付けています。
そして次工程に向けてコンベアに乗っていきます。
和武器の軸と先端の接着は、芯が合った状態で接着できるように専用の治具に乗せて
接着されます。 その後平らな所で転がして、ぶれている物は製品には成れません。
これはテント生地の耐水圧テストの器具です。
この日は1800MMの耐水圧の生地を15000MMまで圧を掛けてくれました。
序々に圧を上げて行ったのですが、15000MMの時は生地はパンパンに張って
石のように固かったです。
瞬間的な耐圧だけではなく、長期に渡って圧を掛けたテストもしているそうです。
いつもは人垣が折り重なって何かを見る場所、、例えば映画館などでは
自分は身長が有るので大抵後ろの方に気を使う事が多いのですが
この日だけは、一番前で食い入るように見てしまいました。
後ろに居た方すいません。
動画UPしました。
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参加されている方の真剣な眼差し\(◎o◎)/!
レポから伝わって参りました(^^)
DIYの得意なyas1031さんにとって、物づくりの行程は参考になったのではないでしょうか?(*^。^*)
スノピーは、手作業いや町工場風ですね。商品価格が高いのも納得出来るような。
だからこそ、それなりの良い商品が売られてるのですね。職人堅気!
ある意味、手作業orハンドメイド。
年に一度とは言え、あれだけの人数のお客さんに直に作業を見てもらえるのは、従業員の方にとっては凄い刺激になるだろうな、、と
思いました。 勿論私自身も凄く興味深かったです!
いつも何らかの形で工場が関与する職場だったので、私もとっても落ち着きます。
スノーピークから外注に出す際も、殆どが
三条の地場で作っているそうです。 スノピ本社はどうしてもアッセンブルする作業が多くなるので、下請けの方も見てみたいですね~。
made in Japanの文字が中々見れなくなっていますものね。 女性の職員の方も何人もおられました。 そういえば自動車のシフトノブやステアリングの革などの縫いつけも、超絶的なミシンの腕で女性がやっているそうです。
そうそうyas1031さんて背が高いんですね。SP社長を見下げていたのでびっくりいたしました。(笑
まるで、その場にいるかのように真剣にみてしまいました。
こういう視点で見るとおもしろいですね~
華やかな製品と、それらを生み出してきた
社屋と年季の入った機械。そのコントラストが結構好きです。 工場の主役は現役の製品ですが、それらはいつか次の世代の製品に、その役目を譲ります。でも工場や機械は
地味ながら、いつまでも製品達を見守り続けているんだな、、などと思いながら見学していました。
p.s. でも社長は大きく見えるんですよね~
オーラが違います。笑
あの機械で最大一日に2000台作れるとの
事です。庶民の私は、そんなに作って売れ残ったらどうするんだろ。。とか思ってしまいました。笑
雰囲気が伝わっていれば、動画を使った甲斐があります。このシリーズで
もう一回動画が出る予定です。