アウトドアガス比較 last

yas1031

2006年10月13日 01:35



ちょっと間が開いてしまいましたが、ガス適合シリーズの最後になります。
今回は、いよいよコールマンとジッポです。

コールマンはイソブタン+プロパンという(9:1)いうなればユニフレームの
プレミアガスに更に1割程度プロパンを混ぜたような成分、、つまり
相当寒さには強そうなガスです。

対してジッポガスはというと、これが又コールマンに輪を掛けて気化しやすい
イソブタン65%にプロパン35%という、いわばアウトドアガスとしては最強
(寒さに対して)のガスと言えるでしょう。 

早速、試してみました。器具は今回もスノーピークの天とプリムスのP-573です。









適合的には問題無しです。
特筆すべきは、ジッポガスを着けた際の、勢いと燃焼音でしょうか。
スノーピークのガスとジッポガスは成分的に、同じらしいのですが
確かにこの2つを着けた時は、パワーが断然違います。

ジッポガスには500g缶が無いのですが、どうしても500を、、と
言うことであればスノピの缶が内容的には一番それに近いといえます。

ちなみに充填は、、



コールマン。東邦金属ですね。



ジッポは110gの缶でよく見かける(これも110g缶です)小池化学です。





あれこれ試してきましたが、結果としてはスノーピークの天とプリムスP-573
に関してはどれも、問題なく着くことがわかりました。
ちょっと安心しましたね。これから寒くなるので、特にノーマルブタンのガスでは
全く歯が立たない状況も出てくると思います。

キャンプ場で、ガスを調達せざるを得ない時、、各メーカーの成分を知っていれば
「あ、、確かEPIの純正は10%プロパンが混じっていたはず、、」なんていう
選び方もでてくるかもしれません。



どれもメーカーからは推奨されない使い方ですし、せっかくガス缶についている
保険なども無くなる事なので、緊急時で且つご自分で責任を取られる事を
前提としております。


~ひとまず完~


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