2006年09月17日 16:51
昨日、初めてモブログを使ってみたその勢いで
川原でそのまま泊まって来ちゃいました。
ソロテントのステイシーはあれど、シュラフ無し。
ランタンとシングルストーブはあれどガス缶一個。笑
テントはたまたま(?)積んでいただけで泊まる装備では
無かったのです。
でも広~い川原で朝になったら気持ちいいだろうな、、と
その一点で決めました。
ところが川原というだけあって丸いけれど大きな石がゴロゴロ
しています。いい場所を探す所からはじめました。
オフシーズンなので場所はいくらでもあります。遠くで
20代前半位の4~5人組みがランタンを灯してBBQやりつつ
楽しそうにしています。そちらの方へ歩いていくとどうやら
石はあるものの、小粒になっていてここなら良いかなと言う
場所を見つけられました。
テントの取り説は家に置いてきましたが仮り組していた事も
あり何の問題も無く組めました、、、、がペグを打つ際に
(この時点でAM1:00少し前だった気がする) 土手を振り返ると
マンションが建っています。固めの地盤にソリステの音は
結構響きます。風が弱かったので張り縄はやめて必要最小限の
深さと本数でペグを打ちました。
途端、ヒュ~~~~~パンパン!!どこかで花火が始まりました。
あわわわ、、土曜とは言え川沿いに住んでいる方は大変だな、、なんて
思いつつテントに入りました。
ソロテントの中の前室でランタンを灯して、のんびりしていると
ファミリーキャンプでは感じた事の無い「孤独な時間」になりました。
こういう時間を望んで来たのです。
一人暮らししていた頃を、ちょっと思い出していました。笑
小さなランタンの灯りですが、こういうときは心強く感じますね。
さて、、寝るか、、、キュルンブロロロロ え?何?
30m程向こうに、停まっていたトラックのエンジンが掛かりました。
野球のグラウンドで言ったら3~4個は入りそうな川原なので
放置気味に停まっている車が何台かいて、その中の一台のトラックでした。
まさか、人が乗っていたとは。まあでもエンジン掛かった訳だし
出発するだろう。 結果、彼(彼女?)は朝までそのままでした。orz
風向きが変わったのか、慣れてしまったのか音が小さくなっていったのは
助かりましたが。 あ~ここはキャンプ場では無いんだな、、なんて
改めて思ったりして。笑
朝までという事では、遠くのBBQも深夜に人数が増え(!)ヒートアップ
しつつ、朝まで続いたのでした。まあ、割と距離が有ったので元気だな~
なんて思う余裕がありました。
今回一番苦しんだこと。それは「寒さ」です。
シュラフ無しでも平地だし、9月だし何とかなるだろうなんて思ってましたが
結果からいうと、「何ともなりません」でした。笑
寒くて寝れね~~~。起きて、換気を良くしてから何度か禁じ手の
ランタンを点灯させました。小さいテントなので3~4分でも灯して
居るとあっというまにホカホカになります。
でも又ランタンを消すと、あっという間にテント内の気温は下がるという
繰り返しで朝になりました。 備え無ければ、、、当然の結果ですね。
用意が無かったと言えばマットもそうです。ファミリーの時は
エアマットを使用しています。大きさ的にステイシーには入りそうも
ありません。 地面はフラットであっても背中は割りと敏感なんだなと
これまた基本的な事かもしれませんが、頭では無く体で解りました。
まあ、あれこれありましたが朝が来ました。
あれ? このテントこういう色だったんだ~。笑
仮組みの時は、リビシェルと同じような色だなと
思っていたのですが、あの時は夜。
思えば、このテント初めて日中に見たのでした。
SPWで見た、ちょっと前のモデルのSPのテントっぽいなと
私は思いました。 更に遡るとMSRとかMOSSになるのかも
しれませんが、その辺は自分は余り知らないもので。。
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何はともあれ無事に帰ってきました。
ドタバタで、色々あったけどやっぱり楽しかったですね。
最近余り不自由してなかったので、とてもいい経験でした。
家に戻ってからの風呂とか、飯とか普通の事がありがたく感じられました。
今日はゆっくり寝れそうです。笑
追記: 暗い中でもテントは組みやすかったです。
前室の広さも、過不足無しです。
ステイシーって言います。(名前も気に入ってます)
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ステイシー
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